今日はわたくし事のお話なのですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
美容師になったワケ
よくお客様から「なんで美容師になったの?」と聞かれる事が多いのですが、
- 実家が美容室というわけでもなく
- 親戚や周りに美容師もいないですし
- 元々髪の毛に興味があってお友達の髪の毛を三つ編みにしてあげる様な子でもなく
これといった理由が今まではいまいち見つからなかったのです。
しかし、
昔から美容師さんにやりたいスタイルを伝えても
「あなたの生え癖こうだから」とか
「髪質がこうだから」で
出来ないって言われ続けてきたから
もう諦めてたんです。
という話を聞きまして。。。
思い出しました
小学生の女の子vsベテラン美容師。すべてはここから始まった

あれは、私が小学5年生。町で1番人気で上手と評判の美容室に1人で行ったんです。
ベテランそうな男性の美容師さんに
「こんな感じで」
と、カタログを見せたのですが、まさしく、
- 「生え癖があるから出来ない」とか、
- 「毛質が硬いから同じにはならない」とか
言われてしまったんですね。
で、私は「じゃあ、合う感じでお願いします」って伝えて、仕上がるとなんか変。。。
そこから
小学生の女の子
vs
ベテラン男性美容師
のバトルが始まりました
あかね「もう少しえりあし切りたいです!」
美容師「だから生え癖で切れないんだけど、もうちょっと切るね」
チョキチョキ チョキチョキ…
数分後。
あかね「もっとすっきりしたいです!」
美容師「じゃあ、もう少しだけ軽くする?」
チョキチョキ チョキチョキ…
数分後。
あかね「やっぱり、なんか違うんです!」
美容師「どうしたらいいの?」
イライラ イライラ。。。
ブチンっ
あかね「もういいです
刈り上げにしてくださいっ」
…はい。
私ブチギレたんです(笑)
相手としたら何度も切り直しさせられた挙句、ブスッとふて腐れた小学生。
さぞかしやりづらかった事でしょう。
でもね。私も悔しかったんです!!
可愛くなりにウキウキで行ったのに、何だかんだ言われて納得行かずに、結果刈り上げ頭。。。
ただでさえコンプレックスがあるのに、髪の毛の生え方や毛質さえ私を可愛くしてくれない状態なの??
何言ってもわかってくれないし、こうしたらいいよ♡なんてことも言ってくれない。
その時に美容室に失望して、そこからずっと母親にカットしてもらってたのですが、高校生の時に、母が切って酷い髪の毛になった時があったんです。
ですが、その時にとても素敵に仕上げてくれた美容師さんと出会いました
そこで絶望が感激に変わった事と、不思議な縁もあり、そこの美容室に勤める事になったのでした。
あの頃の私の為に選んだ「美容師」という仕事
今やっと過去を思い出して理解しました。
私、あの頃の私の為に美容師になったのです。
あの頃の私の様に
- 「綺麗になりたい」
- 「素敵になりたい」
と願う女性を笑顔にしてあげたい。
そして、それが今の私の美容師としての原動力になっていたことが腑に落ちました。
それにしても、小学生の私。
けっこう強気でしたね(笑)
それぐらい女性というものは、綺麗でありたいという願望がDNAレベルで刻まれているのかもしれませんね。
もし今、安心して通えるような美容室が見つかっていない様でしたら、一度お試しにご来店いただけるとうれしいです。
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